JRuby覚書き1
何故か、卒論にJRubyを使ったのでその経験を活かして、忘れないうちにメモを作ることにしました。
開発環境にはNetBeans(6.7.1)、JRuby(1.4.0)を使用しました。
まずは、単純にJavaからJFrameを呼び出して、表示するコードを書いてみました。
include Java import 'javax.swing.JFrame' frame = JFrame.new frame.setSize(200,200) frame.setVisible(true)
include Javaを書くことで、Javaの標準クラス群にアクセスすることが出来るようになるみたいです。むしろ書かないとエラーが出てとっても面倒くさい事態に・・・。後は必要なクラスをimportして呼び出せば自由に使えます。今回はJavaのGUIの機能のJFrameを呼び出しています。ちなみに、この書き方だと、importすることの出来るクラスは一つずつ指定する必要があります。つまり、Javaで言うところの*を用いていっぺんにクラスをロードする事(下みたいに)が出来なくてすごく不便です。
import javax.swing.*
次回はその辺りを解消しつつ、のんびりとコードを書いていきたいと思います。ちなみに、今回は始めに書いたJRubyのソースコードはキャメルケースで書いていますが、下の様にスネークケースでも書けます。全く同じ機能です。
include Java import 'javax.swing.JFrame' frame = JFrame.new frame.set_size(200,200) frame.set_visible(true)
僕は、なんの機能を使っているのか混乱することが多いのでキャメルケースで書きますが、キャメルケースとスネークケースが混在しているのは何とも見苦しいのでどちらかに揃えると良いと思います。Java出身であれば、キャメルケースとか